芸能界をある意味、震撼させた暴露本と言われる「M 愛すべき人がいて」の内容が濃すぎて驚きでした。
しかし、内容を読んでみると「暴露本」ではなく浜崎あゆみと言う女性が生涯で一番大きな恋愛に身を焦がしたことが分かりました。
無名だった17歳の少女は15歳年上の男性の夢を叶えるために、自分にできることを無我夢中で尽くしてきただけだったんです。
「この人」と思いこんだらまわりのことが見えなくなるほど尽くす九州オンナ気質を見せつけられたようです。
今はそれぞれの道を歩いている2人が、あえて今発表する必要があったのか疑問です。
でも2人にとっては生涯忘れることができない恋愛に区切りがつけたかったのかもしれません。
「M愛すべき人がいて」を読んで浜崎あゆみが惚れた男にとことん尽くす女性だと知った
福岡で母親、祖母と3人暮らしだった浜崎あゆみはモデルとしてスカウトされ上京しますが、モデル・女優活動はハッキリ言って鳴かず飛ばずの状態。
そんな中、年齢をごまかして入店した六本木のディスコ・ヴェルファーレ(うぁおー時代が思い浮かぶ~)で松浦勝人との運命的な出会いが詳細に書かれています。
当時の松浦勝人はすでにエイベックスの専務かつヒット曲を連発していたカリスマプロデューサーでした。
松浦氏とAYUの年齢差は15歳。
当時17歳だったAYU。
父親の記憶もほとんどないAYU。
芸能界で成功している若きカリスマに恋するのに時間がかかるわけがない。
実際に松浦氏と出合いによって芸能界の中で埋もれていた17歳の少女の運命は目まぐるしく変わります。
出会った時、ちょうど所属していたサンミュージックとの契約が切れたタイミングでAYUはエイベックスと契約し、すぐにニューヨークへボイストレーニング留学へ行き、歌手浜崎あゆみとしてのデビュー準備が着々と進んでいきます。
デビュー準備期間中に浜崎あゆみはせっせと詩を書きまくって松浦氏に手渡していました。
心の中で「これはあなたへの想いを書いたラブレターです。」と思いながら・・・。
1998年4月のちに歌姫と称される浜崎あゆみがデビュー。
ところが浜崎あゆみはデビュー直後に一気にブレイクしたわけではなかったようです。
「なんだ、以外に売れないじゃん」との声が上がる中、松浦氏はテレビ局関係者に掴みかかるほどの勢いで怒った彼。
これは好きになっちゃうよね。
自分をデビューさせてくれて守ってくれるイケメンだもの。
松浦氏は離婚したてでしたがAYUの思いを受け入れてAYUの母親に「あゆみさんとつき合っています。真剣です。」と挨拶してくれたそうです。
松浦勝人のインスタ
松浦氏の投稿をみるとAYUとのきわどい2ショットも数多いので見ている方もヒヤヒヤ。
2人の恋は誰にも止められないわ。
同棲生活を始めた2人のことは会社に知られることになり、当然反対されますが松浦氏は周囲の人たちをなだめてくれます。
ちょっとカッコイイじゃん。ますます、好きになっちゃう気持ちわかるわぁ。
浜崎あゆみは彼のことを「マサ」と呼び、携帯の電話帳には「M」と登録。
あゆは愛するマサの夢を一緒に追いかけて叶えるために走り続けた。
生涯一度の恋愛にまさに命を削る思いで尽くしてきた女性像がそこにあります。
のちに発売したシングル「M」は松浦氏にあてた楽曲だったのね。
「M」(2000年12月発売)
信じていたMの裏切りに泣いたAYUの悲しみ、苦しみや振り返ると幸せだったMとの時間しか思い出さない。そんなAYUの心の深い傷が痛みが伝わってきます。
裏切られたことがわかってもMはAYUにとってトクベツな存在だった。
ayuの「M」が聞ける 初回31日間無料
「Maria・マリア」は浜崎あゆみと松浦勝人の共通キーワード
出版された「M 愛すべき人がいて」の内容から浜崎あゆみの楽曲「M」は、松浦「マサ」への別れの曲だったことが分かりました。
楽曲「M」に中で呼びかける「Maria」と松浦氏のインスタに登場する即興クラブ「Maria」には何か2人だけのキーワードが隠されているように感じました。


今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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